おがきえの家             
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                                           -愛知県西尾市-                                                            

    

      おがきえの家 -完成予想図-

      施工:有限会社 高田建築  大工棟梁:高田好隆

       〒 445-0802 愛知県西尾市米津町宮浦23-1

       TEL:0563-54-0450 携帯:090-3839-1507

       FAX:0563-57-4501                                              

         http://www.takadahome.com/

           高田さんちのHPにリンク
     若いご夫婦の家です(当時、ご夫妻+お子さん1+0.5人)吹抜けがあって

  子供もたくさんほしいから部屋数もたくさんほしいというご希望でした。

  当初、部屋数の多さから吹抜けスペ-スはとても無理なのでなんとか説明

  して諦めて頂きまして設計を進めました。

  ところが、ある打ち合わせの日、開口一番若ダンナが『やっぱり吹抜けが

  欲しい~!!』と叫んだのであります。 私、一瞬凍りつきました。

  ここまで進めておいて一からやり直しかい・・・引きつり笑いを浮かべながら

  私言いました「部屋数減るよ、ホントにいいの?後悔しない?大丈夫?」

  彼:「うん、かまわない、吹抜けが欲しい!」  私:「エライコッチャ~」
      ―今思えば「結果オ-ライ!」というやつでしたね。-

  私自身も「ほんとにこんなに部屋数いるのかな~」と思っていましたので、

  ご主人の一言で何か吹っ切れたような気分でした。ショックから立ち直って

  間取り図を食い入るように見直す内に沸々と今回の「吹き抜けのある家」の

  原案が浮かび上がりました。その場で赤ペンでがりがり描きこみ

  「こんなでどう?」とご提案。   ご夫婦そろってOKを頂きました。
   今回の吹き抜けは、自分でいうのも何ですが、機能的にもデザイン的にも

  この家に良い影響を与えていると思います。(よくぞ変更してくださった!)

  十分な採光と通風が得られ、また2階廊下及び吹抜けギャラリ-の手摺に

  御夫婦の要望で透明の樹脂ガラスを採用したことによってより解放感が

  増しています。

   『吹抜けはできる限り上から下を眺められるように造ること!』

  これ私の鉄則!  楽しいですよ。
     この部屋は右側が子供部屋、左が主寝室です。お子さんがまだ小さいため

  間仕切り壁は将来計画として当分はプレイル-ムです。

   左奥の通路は吹き抜けのギャラリ-です。ここを歩けることにより2階吹抜け

  部分に大きな開口部を設け自由に開閉できます。